本日渋谷シネマライズにて、青山監督、光石研さん、斉藤陽一郎(秋彦役)さんのトークショーが映画終了後に行われました。

相変わらず薄暗い照明の中(前回よりは少し明るかったw)おもむろに青山監督登場。普通すぎ(^^;
そして、監督の紹介で「暇なヤツが・・来てます。」と・・斉藤さん登場(笑)
「こちらは暇ではない・・忙しい中来てくださいました。」と、光石さん登場〜*^o^*

特にMCがいるワケでもなく、なんとなく監督が話を進めつつ、行き当たりばったりの会話が始まるw

全体的に・・・斉藤くんいぢめ(笑) いや〜青山監督のドSっぷりはハンパじゃない。

斉藤くんに「秋彦について語れ」と振っておきながら、
斉藤「ボクと秋彦は、俺があいつであいつが俺で・・みたいな、一心同体のようで、どこからが役なのか自分なのか分からなくなったりしました。」
斉藤「Helpressに出演していなければ役者をやれてないと思いますし、今こうして監督と光石さんに挟まれて・・幸せです。」
と一生懸命話したのに、
監督「そんなことはいいから。」バッサリ(笑)

光石さんにも執拗に「斉藤はどんなヤツですか?空気が読めない?」とか聞いたりして、光石さんも監督の押しの強さに苦笑するばかりw

光石「空気が読めないってことはないですよ〜。」
監督「あ〜、自己主張? 俺が俺が!っていうタイプ?」
光石「いや、それとも違いますよね〜。でも若い・・・そんな若くないか(笑)」 間に挟まれた斉藤さんはただ笑うしかない状態(^^;

撮影現場でも、大事なシーンの前に(それでなくても緊張してたのに)いきなりめちゃめちゃ怒鳴られてかなり追い込まれた斉藤さん・・。
監督「わざと追い込んだんだよ。それでいい芝居になった。」 

逆に光石さんには今回監督は全くなにも演出してないんだとか。それもすごい・・・。

監督「一言も喋らなかったんじゃない?」
光石「・・そ〜・・ですね〜(笑)」 

今回14年という長い月日の中、「秋彦」という人間を演じられたのが嬉しいと語る斉藤さん。

斉藤「こんな長い期間同じ人間をやるってないですよね〜?」
光石「寅さん?」(爆笑)
監督「トラック野郎とかねw」
斉藤「金八先生・・・は違いますね(^^;」(笑)

他にも結構ぐだぐだ喋ってましたが・・・
 

質問コーナーへ。
 

◆二人から見た監督は?

斉藤「ずーっと卒業しない番長」 あははは、、わかる〜ww
光石「年下の暴れん坊の次男坊・・興毅・・?」
監督「次男なら亀田大毅だな・・」(笑)
斉藤「それ悔しいな〜、、じゃー暴力を振るわない時津風親方・・」
監督「それは、オレはカットだな。その件については触れたくないなぁ。。ちょっと・・・君のセンスを疑うよ、、」 またしてもダメ出しw
 

◆茂雄と秋彦のシーンはアドリブと聞きましたが・・・

光石「一応台本はあったんです。4ページくらい。言うことは決まってて。それをふまえてやりました。
撮影前、監督が全く目を合わせてくれないんです。スタッフも3時間前から細かいセッティングをして、すごい緊張感で。これは一発で決めるしかないなと・・。」
監督「あのシーンは僕は一切口出しせず、観客になってました。」
斉藤「光石さんがなにを言ってくるかドキドキしてて対応することだけで精一杯だったんですが、光石さん、すごい!って思ってました。」
 

そんな感じでまったりと結構長い時間のトークショーでした(^^)

終了後ロビーに出ると、お3人さんが普通に立ってらっしゃる!思わず駆け寄って光石さんに握手を求める!!
「光石さん、大好きです〜〜*^o^*」 「ありがとうございます(にっこり)」
「めがねもすごく良かったです〜♪」

その後、みんなパンフを買ってサイン求めて長い列が・・・。
せっかくなので私たちもサインを貰うことに。パンフは持ってるので読みたかった原作を購入♪

まず青山監督。

私「今頃すみません、、原作を・・。」
監督「いえいえ。ありがとうございます(^-^)」 わ、間近で見ると監督かっこいい〜♪
私「カブトガニを読まなきゃと思ってv」
監督「(嬉しそうな表情になって)あれからまた行ったんだけど、カブトガニはほんとにいるんですよ〜。」
私「そうなんですか(^^)」
監督「誰も信じてくれないんだけどね〜、ほんとにカブトガニいるんだから。」
私「はい。 死骸があったんですよね(^^)」(前回のティーチインでの話)  と、隣の斉藤さんに行こうとするとさらに
監督「カブトガニはいるんですよ〜!」
私「(笑)わかりました(笑)」 何回言うんだー!(笑)

そんな監督からはほんのりお酒の香りが・・・(やっぱり)酔っ払いじゃ〜んww
 

そして斉藤さん。

私「芸人さんだったんですか?」
斉藤「そうなんですよー。全然ダメだったんですけど。」
私「消したい過去なんですか?(笑)」
斉藤「そうですねw 消したいですね(笑)」
私「だから面白いんですね〜♪」
斉藤「いやいや面白くないですよ。だからダメだったんですから(^^;」 十分面白いと思うw
斉藤さんも目の前で見たらかなりのイケメンでした〜♪
 

最後に光石さん。

写真のように小さく可愛く書いてくださる・・
私「あ〜、、もっと大きく書いてくださいよ〜(笑)」
光石「いやいや。僕はこのくらいでw」
私「オダギリさんも分かりやすいですけど、さらに分かりやすいサインですよね〜w」
光石「僕はずっとこれで。(笑)」

他にも少しお話できました*^-^*  あ〜、ほんとにいい人!! ますますファンになっちゃいました(^o^)