図鑑に載ってない虫 舞台挨拶  in  川崎チネチッタ 2007/6/23 14:20開演 

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注" 上映後だったので、多少ネタバレあります。
 

MC「まずはみなさんにご挨拶を」

三木監督
大変お暑い中たくさんお集まり頂いてありがとうございます。
川崎で公開するのは初めてなんで嬉しいです。
映画はお客さんが入ってこそ成立するので、ほんと来て頂いたことに感謝します。ありがとうございました。

伊勢谷友介
どうも。伊勢谷です。
実はめちゃくちゃ川崎で撮影してるんですよね。 監督「そ〜ですねっ♪」
川崎あちこち移動して、川崎デカイなー!と思いました。
なので、川崎の方に観ていただけて嬉しいです。
楽しんでもらえたらと思います。よろしくお願いします。

菊池凛子
こんにちわ。菊池凛子です。たくさん来て頂いてほんとに感謝しています。
スクリーンがとても大きいんでびっくりしました。
この大きさで観るとどうなんだろう・・ってちょっと気になってます。塩辛とか・・・(笑) 

ふせえり
こんにちわ。ふせえりです。
一生に一度できるかできないかというような役をやらせて頂いたので(笑)川崎のみなさんに観て頂けて嬉しいです。
これからも、よろしくお願いします。(もしかして時効?*^o^*)
 

ナイス橋本
主題歌をやりました、ナイス橋本です。
主題歌も含めて映画も含めて、みなさん楽しんで頂けたでしょうか。みなさんほんとにありがとうございます。
 

MC「川崎で撮影されたということで感慨深いものがありますか?」

監督「そうですね。もっと海よりの夜光とかで撮ったんですが、去年の8月頃で暑い日で、今日も暑くて、なにか縁を感じますね。
僕も横浜出身なので川崎にも遊びに来てたこともあって・・・そういう意味でも川崎で公開されるのは嬉しいです。」
 

MC「それぞれの役の第一印象は?」

伊勢谷「まず台本を読んで、俺ちゃんとしてる!まともだって思いました(笑)周りが周りなんで・・・」

菊池「SMの女王で自殺願望があって・・・最後が見えてこなくて・・・(伊勢谷さん大爆笑)
松尾さんが言われてたんですが、考えたら負ける・・と(笑) 
むしろ現場でみなさんの中で・・・瞬発力ですね。(監督、うんうんうなづいてる)
出来上がったのを観たら、これは新しい。面白いものができたぞーと思いました。」

ふせ「チョロリね・・・w  台本には角刈りの・・って書いてあってw
監督に『髪の毛切ってもらえるよね。』って軽く言われて、『あ、あぁもちろん。』って言ったんですが・・・ちょっとね、泣いたりなんかして(笑)
女性とか男性とかいうんじゃなくて、『チョロリ』っていう人間を演じられればいいかな・・と思って。掘り下げていくとね。人間チョロリ・・・。
それを思って・・・人間チョロリを演じられればいいかなと・・・かなり勉強はしましたけど。」

伊勢谷「はははははは。」

ふせ「なんだよ。つっこまないのかよ(だったかな?)。伊勢谷っ!!!」(爆笑) うわ〜、やっぱりふせさんいいわ〜。又来さんそのまんまだー(爆)
 

MC「ナイスさんは、主題歌を作るにあたってなにか心がけたこととかありますか?」

ナイス「映画に似合うものにしたいと思って、映画のラフをもらって、映画のシーンを散りばめました。あと、みんなでふせさん(チョロリ)の真似をしてました(笑)」

MC「え〜ちょっとやっていただきたいですよね〜♪」

ナイス「いやいや、僕は下手なんで・・・。」 みんなでやってやって〜と拍手w

菊池「監督、今のは前フリでしたよね〜?」
監督「前フリでしたねぇ(笑)」
ナイス「(チョロリ風に)ありやとうございやっす!」  伊勢谷「ふーっ♪!!!」 拍手!! ナイス「失礼しました。」

監督「ほんといい人なんですよね〜。 ナイスさんナイスさんってみんな呼ぶんですよね。不思議ですよね。」
ナイス「もう慣れましたね。逆に橋本さんって言われても分からないかもしれないw」
ふせ「顔小さいですよね。(いきなりw) 朝から思ってたんですけど(笑)」
ナイス「朝から(笑)」
 

MC「それぞれ好きなシーン、お気に入りのシーンを教えてください」

■伊勢谷「自分が出てないシーンで一番好きなのは、●貼ってあるところがw くだらなすぎる!! って(爆) あそこ笑いましたね〜〜〜」
 

MC「監督、あれはほんとに公園で・・・」

監督「そうです。公園ですね。ここ警察関係の方はいらっしゃらないですよね(^-^; 一応前張りっていうのは張ってたんですが、ほぼ裸で。案の定通報されちゃいまして。
製作部のヤツが、肉パンっていう肌色のパンツをおまわりさんに見せてまして。おまわりさんも「あぁこれは裸に見えますね〜。って納得してました(笑)
その肉パンの色が、くまのプーさんのイーヨーみたいな色で・・伝わりにくいかもしれないけどw それはないだろ〜って思ったんですが・・・あれは笑いましたね。」
 

■菊池「コロネを飛ばすシーンが・・・。海でのいいシーンだったんですけど、コロネのチョコをふせさんの顔に飛ばすのがなかなかうまく行かなくて・・・
くだらないシーンなのに・・・すごい時間かけて。 ものすごい炎天下の中、コロネが飛ばないがために、2日間かけたんですよね?」

ふせ「そうそう。コロネに穴開けてみたりね。」

伊勢谷「新潟の寺泊で撮影したんですが、寺泊中のコロネを集めてきて・・・。それがあそこのコロネは周りをチョコでコーティングしてあるんですよね。
それをはがさなきゃいけなくて・・・。パンを水で洗ったりして(笑)」

菊池「監督もなんで普通のがないんだ!って怒ってましたねw」

監督「お客さんはそんなこと気にしなくていいですからね(笑)」
 

他にも雑談のようにいろいろ話してたけど、忘れた(^-^;
 

■ふせ「チョロリと目玉のおっちゃん(岩松さん)の橋の上で、チョロリが『ありやとうございやっす!』っていうシーンですね。あそこが好きですね〜。
 いいシーンなんですよね。すごい贅沢に撮影して・・・夕陽を待ってね〜。 岩松さんと待ってて。 
 すごいよかったんですけど、あれかい!みたいな。」

伊勢谷「いやいやいやいや。いいシーンでしたよ。」

ふせ「いやいやいや(笑) よかったですね。 あそこが好きですね〜。」
 

■ナイス(ネタバレすぎなので反転します。)「最後に猿の手を握るシーンがあるんですけど、あれはまさに僕の♪手をつないで〜♪につながるんですよ(笑)」

伊勢谷「あの手をつないでは、猿の手 だったのかー!」(爆笑)

ナイス「でもそのフレーズは一番初めに浮かんできたので、頂いた映像には入ってなくてびっくりしました。 あとアイスを何本も食べてっていう歌詞があるんですが、アイスが出てきたり。
あれも最初のには入ってなくてびっくりしました。」
 

MC「監督、Tシャツなんですけど。ゼリーさんが覗いてますけどw」

監督「ゼリー藤尾ね(笑) プロデューサーが、アメリカ版をなににするかって話で、『ジェリー・ブラッカイマー』しかないって朝から言ってるんだけど(笑)」

ふせ「はっははっはは・・・」

監督「なんでそんな高いとこ目指さなきゃいけないんだって(笑)」

MC「それは話題になるでしょうねぇ。」

監督「いや、話題になったら負けみたいなとこあるじゃない。むしろ訴えられるギリギリぐらいのほうが・・・(笑)」
 

MC「最後にみなさんにご挨拶をお願いします。」

ナイス「主題歌楽しくやりました。この夏ずっと楽しめる曲にしました。映画と共に楽しんで聴いてください。ありがとうございました。」

ふせ「夏のいい思い出として、この映画をみなさんに広めてください。お願いしまーす。」

菊池「ぜひ友達や家族と一緒に観て頂きたいと思います。今日映画館に足を運んでくださったことへの感謝と、またこの映画を広めてもらいたいなと思います。ありがとうございます。」

伊勢谷「僕が観客だったら、すっごい飲んだあと観たいですね。ヘロヘロになって気付かないところに気付いたりして。 そういう感じで来てください(笑)」

監督「はいっ。目撃して頂いてありがとうございました。
えー。いろいろありますが、なにも死ぬことはないんじゃないかということで。 煮詰まってる人とかいたらね。
90分、くだらない旅に出て、映画終わったら現実に戻ってこれるハズなので・・・そういう旅にお付き合い頂ける、煮詰まってる人がいたら一声かけて頂けると幸いでございます。」